【カートが消えた】もうAmazonでカートは取れないのか?

19年9月5~6日あたりから、一部商品でカートが表示されなくなりました。

 

 

現在のカート状況がバグでなくガチのカート仕様変更なら、わりかし激震かとおもうのですが、皆さん売上どうなのでしょうか。

仕入れはガンバればいいだけですが、アマゾンカート依存している人(自分も含め)は努力でどうもできないから、ツライ。。

バグの可能性も捨てきれませんが、カートがとれていないことによる影響と今後について考えていきます。

 

【カートが消えた】もうAmazonでカートは取れないのか?

 

アマゾンではカートが消えたカタログでの新品販売は売れ行きが大きく落ちます。

 

カートが表示されない例

  • 競争力のある価格設定(他社の小売サイトにおける商品の最低価格)にしていない
  • 比較対象となる他社名は開示していない(競争力のある価格は主要な国内小売サイトのリストに基づいて決定)

 

これは価格設定の健全性の一部を抜粋&要約したもので、「価格設定の健全性」とセラーセントラルで検索すると確認できる。

アマゾンによりカート仕様が変更されたのか、一時的なものなのかは不明。ここでは「変更されている」前提で書いていきます。

 

カートが非表示になるアルゴリズムとは

  • アマゾン本体いない
  • カタログにJAN、型番登録あり
  • JANor型番をググってヨドバシ、ビックカ、ロハコ辺りがFBA最安値より安く出品(送料非考慮)

 
100%当てはまっているワケではないですが、これにあてはまっているカタログは高確率でカート消えてます。

JAN、型番をググって、ヨドバシのが安いのにカート取れている場合、「お取り寄せ」となっていて速達ではない(実際に在庫もっていない)からカート取れているかんじです。

このようなアルゴリズムだと、アマゾン本体が消えても、二番手の競合としてヨドバシやビックを意識しないといけないのでツライ。
 

カートが消えたカタログの売れ行きはどうなるか?

カートなくても、出品者一覧から選ぶっしょ?最安値にさえしとけば適度に売れてくれるはず。
甘い!
 
アマゾンの新品販売においてのカートの力はかなりのもので、カート取得していたときと消えたときの売れ行きを実際に比較してみましたが、まぁ相当開きがありました。
 

  • カートが表示されないと在庫切れと認識する購入者もいる
  • 出品者一覧へ飛んでも、どのショップから購入するかは購入者によって変わる

 

ゴリゴリ売れていた商品のカートが消えたあと、値下げもしても動きがわるすぎ。。w
 
ほとんどのユーザーはカート購入なので、カートがなければ離脱するユーザーも一定数いるはず。

カートの奪い合いで消耗していましたが、あのシステムを上手くまわしていたことにより、スムーズに購入してもらうことができていたんだと再認識しました。
 

小型商品、低単価商品ダメージ大

個人的なダメージは、小型商品や安価品。

安価品メインで扱っていますが、1000円前後ので小さくて軽い商品はヨドバシも相当安く販売していますからね。

あと、セット品などはJNA登録されていないカタログも多く、影響がみられません。
(セットカタログで単品JANが登録されている場合はカート消えている)
 

対策と今後

悲観はここまでとして、今後について。

中古転身や輸入輸出、販路拡大での対策は置いておいて日本アマゾン新品販売を継続していくにはという視点で考えます。
 

これまでする必要のなかったこともやってみる

いきなりの変更だったので、高回転品を大量仕入れした後にカートが消えた。。って人もいるはず。(そう。。自分のようにw)

その場合、少しでも自分から売れるよう工夫しましょう。

 

  • FBA最安値は絶対
  • これまで必要なかったコンディション欄に印象のよい文を記載する
  • 高評価を保つ
  • ストア説明欄もできるだけ工夫する
  • アマゾンのプロモーションサービスを利用する

 
効果あるかわかりませんが、在庫過多の商品もあるので、できることはやっていくつもりです。

 

取扱い商品の拡大、先を見据えるなら自社製品

カートが表示されないカタログに関しては、仕入れを控えた方が無難かなとおもいます。

仕入れてもいいですが、高ランキングだからといって、これまでと同じ感覚で仕入れ個数を決めるのは危険。

仕入れないか、仕入れ個数を絞ることをオススメします。

現状が継続する程度なら、カートが表示されているカタログはまだまだあるので、仕入れ商品を増やしていくことで対応できる。

ただ、今後どうなるかは全くわからないので、国内販売で安定してやっていくには自社製品(OEM)に取り掛かるということは避けて通れないかなっておもいます。(専業の場合)

自社製品、OEM極めている人なんかは、本件は無風でしょう。(羨ましい)
 

シンドいが環境変化に対応していくしかない

変化の早い、この業界で生き残るには、柔軟に対応できる者が強いといわれていて頭ではわかっていますが、正直そうカンタンなことではないんですよね。

普段から策を考えて水面下で次の手を進めておくか、すぐに行動できるように考えておく必要があります。(自戒)

増税も始まるし、何かと色々追いつかないな~とおもいながら過ごしていますが生き残れるように頑張りたい所存でございます。

 

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