
釣りタイトルみたいになってスミマセン。
ヤマト便は、まだ終わっていません。
界隈の噂話です。
ヤマト営業所に直接聞いてみました。


「なんだ、噂話か。よかったー。」
ではなく、専業の人で特定の配送会社と契約がない人は、今のうちに契約しておくことをオススメします。
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ヤマト便終了でアマゾンせどり大打撃?今のうちに配送会社と契約しておこう

ヤマト便は健在ですが、専業の人は配送会社と契約しておくことをオススメします。
クロネコヤマトは大赤字
数年前より多少の値上がりはありつつも、現状一つの宛先へ多くの荷物を出荷するのに、どこよりも安く配送してくれる神サービスがヤマト便です。
過去にあった無料キャリアパートナー、格安配送会社CC便などがないので、未だせどらーにとって欠かせない存在です。
ヤマト便は終わるのか?
公式から現時点で否定されているので、今は使えますが今後どうなんでしょうか。
「終了するかはわからないが、なんらかの改悪はある」
と個人的には考えています。
(実際、ヤマト便の価格も数年前よりはあがっています。)

下記はクロネコヤマトの決算書です。
19年7月31日に発表した4ー6月期の決算は、営業利益が61億円の赤字、最終純利益が97億円の赤字になっています。
あと株価も下がり続けていますね。
自分は株の知識はほとんどないんですが、決算書、ヤマト便の価格も加味すると、クロネコヤマトがいい状況でないのは素人目でもわかります。
調べた感じ、赤字原因は様々あってヤマト便が原因ということでもなさそうですが、ヤマト便を使ったことある人なら、
「え?こんな価格で送ってもらっていいの?」
くらいの価格で配送してもらっているとおもいますが、誰かが得をするということは、誰かがその分負担しているということ。
1箱200円内とかで配送させられては、ヤマト的に到底採算とれずに赤字です。
一企業が、経営状態がわるいときに利益貢献していないor事業の足を引っ張っている事業を野放しにするのは考えにくいので、何らかの変更はしてくるのではないでしょうか。
「ヤマト便が終了してからでいいや」
その考えで有事の際、周りと一緒に動き出すと、高い料金を打診されるか、最悪特約を組んでもらえない可能性があります。
契約交渉する主要配送会社
ということで、専業で取り組んでいる人はヤマト便になんらかの改悪が起こる前に手を打っておくことをオススメします。
①ヤマト運輸
②日本郵便
③佐川急便
④西濃運輸
⑤福山通運
⑥名鉄運輸
⑦トナミ運輸
⑧その他配送会社
セラーセントラルで表示される配送会社一覧です。上記以外の配送会社も、利用可能です。
①ヤマト運輸
ヤマト便でなく、ヤマト運輸と配送契約を結べるか相談してみましょう。
最寄りの営業所でOKです。
②日本郵便
自分がせどり開始で初めに契約していたのが日本郵便です。
たいした物量も送らないのに、160サイズ30キロを全国一律500円で送ってくれていました。(北海道と沖縄は別だったかな?忘れてしまいました)
今では考えられないほど破格でした笑
後に配送業界値上げのタイミングで4倍程度まで引き上げられて撤退しましたが、最近また自己配送メインとして契約組みました。
ゆうプリRを使ったアマゾン自己配送での効率化について別記事にまとめています。
今の郵便局の運賃は、結構厳しめの運賃を打算されるかもわかりませんが、必ずアポはとりましょう。
③佐川急便
楽天やヤフショで大量仕入れすると、結構な割合で佐川さんが届けてくれるのですが、「会社で多くの荷物を配送されるのでしたら、ウチの契約使いませんか?」と話を持ちかけられました。
すでに西濃で特約組んでいたので、西濃運賃表と相見積もりをとってもらったのですが、佐川では西濃以上の安い価格がでないとうことで話はなくなりましたが、配送契約はおこなっているようです。
④西濃運輸
今、自分が契約している配送会社です。
日祝、長期休暇はガッツリお休みなので、年中無休レベルのヤマトと比較するとそのあたりは劣りますが、一番近所の倉庫だと1箱(上限140サイズ20キロ)から500円代で送れるので、安いほうだとおもいます。
⑤福山通運
知り合いの同業者は福山通運で契約していています。
かなり安かったので、自分もかけあいましたが結構高かったので断念しました。
契約している年月差、地域差がありますね。
⑥名鉄運輸⑦トナミ運輸⑧その他配送会社
名鉄、トナミに関しては大手配送会社と比べて支店が少ないですが、BtoBに特化しているとおもうので支店の近くに住んでいる人はわりと狙い目なのではないかとおもったりします。
有名業者以外の個人配送会社でも利用可能なので、かけあってみる価値はあるとおもいます。(チャーター便を利用する業者はアマゾンへ申請が必要)
個人、物量少なくても特約組める?
特約を組むのに、個人でも全く問題ありません。
法人を優遇する会社もあるかとおもいますが、個人でも全然組んでくれるのでガンガンいきましょう。
物量に関してですが、
「年間どの程度、発送されますか?」
と聞かれますが、これに関しては基本ハッタリでOKです。
見通しがたたなくても、相手に年間どの程度の発想が条件になるか聞いて200箱といわれれば、
「そのくらいは発送します」
と伝えてなんら問題ありません。
だいたい年単位で規定個数近く満たしているか審査されるので、規定個数いくかいかないか、わからないときから特約運賃で発送してくれます。
1年頑張って規定個数いかなくて解除されれば仕方ナシ。
遡って通常料金を請求されることもないですし、解除料なんてもちろんありません。
なので、強気で交渉しましょう。
先入観を捨てて、BtoBを攻める
配送会社の探し方ですが、
- BtoBをメインにしている会社に交渉する
- 地域差があるので、先入観は捨ててあたりまくる
戦術した④ー⑦はBtoBがメインなので、BtoC、CtoC比率も高い3大配送会社よりいい値段出してもらえるかもです。
優先的にアポとって、メインの交渉相手にしましょう。
ネット情報で、○○が安い、○○は高いという情報をみて参考にするのはいいですが、鵜呑みにしてアポを取らないということはやめましょう。
配送会社特約料金はかなり地域差があるので。
ネット販売にとって配送料は蓄積する固定経費なのでシビアに考えていきましょう。
全業者フルアタックです。
という感じで、ヤマト終了疑惑というネガティブな内容になってしまいましたが、こういった対策はしておくことにこしたことはありません。
ヤマト終了や改悪については不明ですし、今の条件でヤマト便が何年も続くかもしれません。
外部の人間なので真相はわかりませんが、起こる可能性があることは意識しておいて、行動して手を打てることは打っておくのがベストです。

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