実際に両方使ってアマゾンFBAと楽天RSLの比較してみた

毎年値上げのFBA、マルチチャネルも高いし楽天スーパーロジスティクスはどうなんだろ?
楽天RSLとアマゾンFBA共に、現役でつかっている自分が比較してみました。

 

とはいえ、楽天市場に出店していないと楽天スーパーロジスティクス(RSL)は使えません。

楽天出店している人のみ、この先を見てもらえればとおもいます。

 

実際に両方使ってアマゾンFBAと楽天RSLの比較してみた

 

結論、RSLわりと優秀なのかなとおもいます。

 

アマゾンFBAと楽天RSLの料金比較

まずは料金比較。
アマゾンの細かい規定は割愛して、おおまかにまとめたのが下記。

 

RSL(楽天) RSL(他販路) ※FBA(アマゾン) ※FBA(他販路)
メール便サイズ ¥253 左列と同額 ¥290 ¥560
60サイズ  ¥506  ¥434 ¥713
80サイズ ¥506  ¥514 ¥738
100サイズ ¥506  ¥603 ¥789
120サイズ  ¥660 ¥975 ¥1,019
140サイズ  ¥1,155 ¥1,020 ¥1,069
160サイズ ¥1,155 ¥1,100 ¥1,120
180サイズ 取扱なし ¥1,532 ¥1,604
200サイズ ¥1,756 ¥1,630
※2021年6月15日から適用の料金
※アマゾンでは200サイズ〜260サイズの超大型区分もありますが、ここでは割愛
※すべて税込表示

 

まずいえるのは、

 

  • FBAマルチチャネルぼったくり
  • RSLは楽天注文も他販路注文も送料は同額

 

そしてFBAマルチチャネルのぼったくりの真骨頂は「複数注文同梱不可」ということ。
例えば、メール便サイズが2つ注文はいって、マルチチャネル発送すると560×2=1120円になる。

圧倒的ヤクザ感

 

後述しているが、楽天RSLは複数注文の同梱対応が可能。
上記のメール便サイズ2つ注文の例をRSLにはめると、2つ注文でも253円、同梱不可でもワンサイズ上の506円でおさまる。

なので、RSLとマルチチャネルの他販路発送は、RSL一択。

 

ただし、後述する受注ソフト必須のRSLでは他販路発送の自動連携は別途オプション代が発生する点だけ注意。
自分が使っているBOSSなら、1万(月額)+従量課金(出荷数に応じて課金される)がかかるので、他販路発送する物量と天秤にかけて考えよう。

 

RSLとFBAの比較にしてもデフォルト価格に大きな差はないけど、FBAもマルチチャネル同様に同梱一切不可。

消耗品の多売形式であれば、オプション料を考えてもRSLの方が利益の底上げにつながる可能性が高いとおもわれる。

 

楽天RSLとアマゾンFBAの納品比較

RSL FBA
受注ソフト 不要
配送ラベル 不要
商品ラベル※1 不要
要期限ラベル 不要
要期限と通常品の同梱納品 不可
危険物納品 不可
160サイズを超える商品 不可

※1 セット品の場合はラベル要

アマゾンFBAはセラー登録さえしていればFBA利用可能ですが、楽天RSLへ納品するには受注ソフトが必要となり、FBAと比べると面倒なところです。

 

  • ネクストエンジン
  • クロスモール
  • Robot-in
  • BOSS
  • 助ネコ
  • 通販する蔵

 

このようにソフトは様々あるんですが、RSLからの出荷を楽天販売だけに絞るなら、BOSSがおすすめ。

どのソフトも有料だけど、楽天×RSLに絞るなら費用は0円。

ただ、アマゾン、ヤフー、自社サイトなど連携していくなら他の受注ソフトも検討してきましょう。

 

ポイント

  • 納品については、楽天RSLは単品かつJANが存在していれば、商品ラベルなしで納品可能。(FBAの混合在庫納品と同じ形)
  • FBAでは各段ボールに配送ラベルが必要だけど、RSL納品は納品書を任意の段ボールへ同梱するだけでOK。(10箱なら、どれか1箱に封入)
  • 要期限ラベルなども不要でFBAと違い、標準品と期限品を一つの段ボールに同梱して納品も可能。
  • 危険物は種類問わず、一切納品NG。

 

楽天RSLとアマゾンFBAの仕様比較

RSL FBA
複数注文の同梱対応 不可
返品・問い合わせの顧客対応 不可
他販路対応
倉庫からの返送 高い 安い
納品先 固定 決まっていない
保管料 安い 高い(FBAの倍くらい)

先述のとおり、FBA、FBAマルチチャネルともに複数注文の同梱サービスに対応していない。

ただFBA丸投げとはよく言ったもので、納品さえしてしまえば発送から顧客対応(返品、クレーム処理)まですべてやってくれるのがFBA。

ここに関してRSLはというと、顧客対応に関しては自社でする必要がある。
(とはいえ、余程大きな規模でやってない限り、まともに運営していれば問い合わせはほとんどない。)

 

自分が問い合わせに追われたときはリードタイム通りにまわせていなかったり、配送不備などを起こしてしまったときのみなので、全然売り上げなくてもここを疎かにすると不毛な処理に追われることになったり。。

 

倉庫からの返送については、楽天RSLは注意しておかないといけない。

というのも、楽天はFBAのように出品者返送料という設定がないので、エンドユーザーへの発送料金がそのまま適用されるから。

例えば、FBAから1kgの商品を1つ返送する場合、100円。
だけど、RSLから1kgの商品を1つ返送する場合、100サイズ内でおさまると仮定しても506円になる。

返送に関しても、同梱はしてくれるので小さい商材ならFBA返送より安く済みそうですが、大きい商材なら結構な負担になる可能性もあるので注意。

納品先はRSL固定、FBAは固定不可。
RSLは一番近い倉庫に決まれば勝ち確ですね。

自分は関西住みなのに関東になったので、この場合は固定が邪魔になります。
(倉庫は楽天に決められるので、自分では決めれない)

RSLもFBAも任意の倉庫へ固定できるようになってほしいものですね。

注意すべきはRSLの保管費が、FBAの倍近いこと。

FBAはシミュレーター使えば保管費すぐわかるけど、RSLはカスタマーへ問い合わせて、データもらわないと正確な保管費がわかりません。

ホリデーシーズン(10月〜12月)はアマゾンの方が若干高いけど、FBA・RSLどちらに保管してもいいような商材はFBAに保管しておくのがベスト。

 

ポイント

  • 複数注文が多い商材はRSL向き
  • RSLの顧客対応は自社対応だけど、小規模で健全運営していれば負担にはならない
  • 他販路販売はオプション、従量課金従量課金を加味してもRSLがコスト低
  • RSLからの在庫返送は商材サイズによって、負担が大きくなるかもなので注意しておく
  • 保管料はRSLが圧倒的に高い

 

 

という感じで、デメリットもありますがRSLはわりと優秀。

ただ楽天販路以外に、複数の販路をもっているなら色々なロジスティクスを調べてみるが吉。

楽天は物流サービスにもかなり投資しており、力をいれています。

現状、RSLの値上げ推移の癖はわかりませんが、毎年値上げのFBAからの避難として、一つありではないでしょうか。

 

 

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