ゆうプリRの作業マニュアルはわかりずらく、電話も有料ナビダイヤル・・
なので、アマゾン自社出荷をしている人向けに設定方法を書いていきます。
アマゾン自己配送のゆうプリR作業で、
- 購入者宛先をコピペ入力している
- 発送通知にて追跡番号を1件1件入力している
という作業をしている人が、この記事通りの設定をすると
- 購入者宛先をゆうプリRへ一括登録
- 発送通知にて追跡番号を一括アップロード
が可能になります。
Contents
【アマゾン自己配送】ゆうプリRのややこしいフィルタ設定&一括出荷通知を徹底解説
↓
フィルタ設定
この手順ですすめていきます。
よくわからないとおもいますが、この記事通りに設定すればOK。
顧客コードを確認or登録する
フィルタ設定にあたり「顧客コード」が必要なので確認、未作成なら登録します。
✅①ゆうプリRスタートメニューから発送管理を選択
ゆうプリRのスタートメニューからユーザーを選択し、発送管理を選択します。
✅②顧客一覧
顧客一覧を選択します。
✅③顧客データから顧客コードを確認or登録
発送元テンプレート設定済なら青枠に表示されるので、そこから確認します。
(対象テンプレートにチェックをいれて、修正を選択して確認)
発送元をテンプレ化していない人、はじめてゆうプリRを利用する人は表示されていないので赤枠から新規作成します。
これでフィルタ設定に必要な顧客コード取得が完了です。
フィルタ設定
顧客コードを確認or登録が済んだら、フィルタ設定に移ります。
✅①スタートメニューからフィルタ設定
ゆうプリRのスタートメニューからユーザーを選択し、フィルタ設定を選択します。
✅②フィルタ名を作成する
(画像ではフィルタがいくつか表示されていますが、自分がすでに作成済のものなのではじめて設定する人はなにも表示されていません)
次は下へスクロールして、固定値を入力していきます。
(項目が多すぎてさがしにくいので、右側のスクロールバーの位置を目安にしてください。)
(さっき入力したお届け先敬称区分から、少しだけ下へスクロールバーを下げる)
左上まで戻って、条件設定を選択します。
画像赤枠部をダブルクリックして、上記画像そのままの情報を入力します。
画像はゆうパックの例なので、ゆうパケなど他の配送方法なら郵便種別と送り状種別を変更すればOK。
次にタブをコード変換マスタ登録タブへ切り替えます。
これで宛先出力のフィルタ設定完了です。
一つフィルタを作成したらコピーしていく
上記までの説明で作成したのはゆうパックの出力フィルタですが、コピーして一部変更するだけでゆうパケットのフィルタも楽に作成できます。
ゆうパックのフィルタを軸にゆうパケットフィルタを作成したい場合、商品サイズ/厚さ区分、固定値を半角10など入力(20、30でも可。ゆうパケの厚さを示すが、実際の厚さによって料金は決まるので気にしなくていい)
条件設定を選択しファイル取り込み項目のみゆうパックからゆうパケットへ変更する。
発送通知データ(出力フィルタ設定)の設定
ゆうプリRの発送履歴を、一括出力するフィルタ設定をしていきます。
✅①スタートメニューからフィルタ設定
ゆうプリRのスタートメニューからユーザーを選択し、フィルタ設定を選択。
✅②フィルタ名を作成する
任意のフィルタ名をつけて、画像のとおりに入力します。
- お客様側管理番号(注文番号)→1列目
- お問い合わせ(追跡番号)→2列目
- 発送日→3列目
アマゾンはゆうプリファイルでアップロードできないので、専用テンプレートでアップロードする必要があるので、若干めんどうです。
他パソコンへのデータ移行
ゆうプリRを外注さん宅のPCにインストールしてもらう場合などは、すでに作成しているフィルタのデータを抽出しましょう。(この作業の前に郵便局の人に外部パソコンを利用することを伝えるようにしましょう)
設定したデータを、そのまま外部パソコンに移行することができます。
データ移行したいフィルタにカーソルあわして、ファイル取り込みを選択ダウンロード。
ダウンロードファイルをメールやUSBを利用して、移行先のPCにてファイル出力を選択して取り込むことでカンタンに移行できます。
アマゾン宛先データを抽出→ゆうプリRへ登録→アマゾン一括出荷通知
ここからは、先述したフィルタ設定が完了していることを前提に、アマゾン宛先データを抽出→ゆうプリRへ登録→アマゾン一括出荷通知までの流れについてです。
アマゾンから自己配送宛先を抽出し、ゆうプリRへ一括登録し印刷
ゆうプリのフィルタ設定が完了したら、アマゾンから発送先データを取り込みます。
上記画面のようにアマゾンからテキストデータをダウンロードしたら、次にゆうプリRを起動し、ファイル取り込みをやっていきます。
下記画面に変わります。
参照から、ダウンロードしたアマゾン宛先ファイル確認しようとしてもWindowsだと表示されません。
下記画面のように「ファイルの種類」がCSVになってるとおもうので、テキストファイル(txt)へ切り替えましょう。
アマゾンからダウンロードしたテキストファイルが確認できれば選択し、取込。
エラー件数が表示されるが、閉じるでOK(これは商品名の長さの関係でエラーになるだけ)
取り込みを行うと、アマゾン自己配送宛先が、ゆうプリへ一括で反映されます。
背景色が黄色になりますが、先ほどの商品名文字数エラーで黄色になっているだけなので、問題なし。
送り状をゆうパケットにし、「すべて選択する」に✅いれて印刷すると、ゆうプリラベル印刷は完了です。
ゆうプリファイルからアマゾン出荷テンプレートの書き換え
ゆうプリR一括登録、宛先ラベル印刷をし、梱包作業が終われば、最後にアマゾンの出荷通知を行います。
これまでの手順をしっかり行っていれば、どれだけの大量でも追跡番号、発送通知を一括でできるので、もう少しです(^^)
アマゾンの一括出荷通知は専用テンプレートを使わないといけない&ゆうプリRから出力したフィルタでは注文番号の頭3桁が表示されないという謎仕様により、やりずらくなっています。
※ここから先は自己流のやり方をやっていますが、もっと効率的なやり方を知っている人は、コメントもらえるとありがたいですm(__)m
先述したアマゾンのフィルタ設定ができていれば、ゆうプリR出力フィルタからコピペできます。
②発送履歴のなかから、指定条件の宛先のみが表示されるので全て✅いれる
③✅したらファイル出力を選択
ちなみに発送履歴は貯めるほどにパソコンが重たくなっていくので、どんどん削除していきましょう。(郵便局でデータ保管されているので削除することは問題ありません。ただし有事の際の問い合わせなどは、追跡番号などが必要なので、発送から2週間程度は削除しないことをオススメします)
スーパーセール受注のなかの1800件ほどの自己配送は昨日で終えたので、自社配送そこそこ板についてきた😃
ウチは発送担当は1人しかないないから、事前の段取り必須— せい (@saitekica) March 12, 2021
発送履歴だけを消しても、パソコンと同じで、ゴミ箱からも削除しないと重たくなるので、ゴミ箱も消しておきます。
保持日数を1としたなら、印刷処理した日2日後に自動削除される。
アマゾン出荷通知を選択し、参照から出力ファイルを選択して出力を選択。
ゆうプリRで出力すると、アマゾン注文番号の頭3桁が抽出できません。
システム上仕方ないので、アマゾンからダウンロードしたテキストファイルをつかいます。
アマゾンからダウンロードしたテキストファイルを開いてコピーします。
アマゾン出荷通知テンプレートの注文番号部分に、テキストファイルからコピーした注文番号を貼り付けます。
触ったりせずにそのままコピーすれば、お問い合わせ番号と注文番号はキチンと合います。
アップロードを行います。
(セラーセントラル→注文タブ→注文関連ファイルをアップロード→出荷通知タブ→今すぐアップロード)
エラーの対応
上記手順で行うと、エラーになるので対処方をお伝えします。
最初から説明しろよ!って話なんですが、デフォルトの流れで説明した方がいいとおもったのと、一気に説明すると伝えにくいのです。。(スミマセン)
②ゆうプリ出力では配送業者名が入らないので、自分で入力する。
お疲れ様でした。
ゆうプリRの自己配送というマイナーな内容でしたが、自分はFBAばかりで自己配送はほとんどやってこなかったので、この設定は最近知りました。
自己配送でゆうプリRをつかっている人は、はやめに設定しておくことをオススメします。
今は出荷量少なくても、ネットはいきなり大量注文はいったら、手動では追いつかないですからね。
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