- 予定以上の数量を納品
- プランにない商品を納品
- シールが剥がれている
上記は自分がよくやる納品不備なんですが、「内容を確認した、ポチっ」で全て解決できたレベルの不備でした。
今回、はじめて改善書を提出し、アマゾンよりOK貰うまで一切納品できないというペナルティを受けたので記事にしたいとおもいます。
Contents
【改善書テンプレート】商品のヘラが危険物混入扱い!FBA納品停止になったよ。
①不備があった該当ASINのみ納品作成機能を一時的に停止
②特定ASINの不備でも、全ての納品作成機能を一時的に停止
納品停止には上記2種類があるのですが、今回は②について書いていきたいとおもいます。
(①はそこそこ頻繁にあるのですが、内容確認や手数料を払えばすぐに停止解除されます)
不備内容と対応
不備内容と対応
- 商品:INOUE カーボンはがしヘラ
- 不備内容:ヘラの先の部分がとんがっている為、危険。
- 対応:該当商品は着払い返送、納品手続きを再開させるには改善書と再納品する際はどのように梱包するか画像添付
- アマゾンコメント:幸い怪我人はありませんでしたが、このような状態ですと、作業者や、場合によっては購入者様の安全にも関わります。
つきましては、梱包形態改善書と改善後の梱包の画像写真を添付の上、上記期日までに本ケースにてご提出ください。
該当商品はこの記事のアイキャッチ画像にしている井上商会のカーボンはがしヘラです。
包丁やハサミ以外にヘラもアウト
「鋭利な部分をもつ製品」というタイトルで、しっかり明記されておりました。
鋭利な部分を持つ商品には、先端がとがっており、その先端が衝撃等で露出した場合に周辺の商品や配送業者に対して、または商品の受領時や開梱の際に購入者に対して危険が生じる製品が含まれます。鋭利な部分を持つ商品は、フルフィルメント時(受領時、在庫時、発送準備の際、配送時)にとがった角がむき出しにならないように梱包する必要があります。安全上のリスクをもたらす鋭利な部分を持つあらゆる商品は、搬入口で受け取りを拒否され、出品者負担で返送される場合があります。
鋭利剝き出しNGなのは知っていましたが、ヘラに対してそこの発想がでませんでした。。
この商品はヘラといっても確かに鋭利なので、この対応は妥当だったのかなとおもいます。
詳細はセラーセントラルより「鋭利な部分をもつ製品」で検索してみてください。
改善書は簡易文で問題なし
今後は納品する商品が梱包対象かどうか確認を行い、不明時は必ずカスタマーセンターへ確認を行わせて頂けます。
該当商品が返送され、再度FBAへの納品を行う予定ですが、納品方法としましては鋭利部が直接人体に触れるのを防止する為、緩衝材にて梱包致します。
梱包画像を添付しておりますので、ご確認お願い致します。
以後、鋭利な部分をもつ製品への認識の徹底と梱包作業を確実に行います。
定期的にTwitterでアマさんへの毒吐きはしますが、まぁ実際はこんな感じでヘコりますw
改善書提出から、解除されるまでは1日程度でした。
長文は必要ないと思いますが、非を完全に認め、今後の再発防止を徹底する意志を伝えれば問題ないのかなとおもいます。
キチンとプチプチ梱包して、再納品しましたとさ。。
余談ですが、この商品は何度も納品していて問題なく受領されていました。
アマゾン納品あるあるですが、倉庫担当者によって不備判定の基準が大きく変わるということのいい例です。
納品停止=機会損失なので注意しよう
言わずもがなですが、納品停止は機会損失につながるので注意しましょう。
今回はアマゾン販売を数年して、はじめて納品停止になりました。
ヘラが全てアウトというわけではなく、あくまでも鋭利な部分がある商品に関してなので、「疑わしくばカスタマー確認」をオススメします。
正直ワンポチ解除レベルの納品不備は日常レベルでやらかしていますが、やはり危険物関連はキビしい印象です。
納品段ボールにハサミ、カッターを混入したまま納品すると、わりと重罪レベルっぽいので、これは気をつけましょう。
もう今年は終わりますが、今のような年末商戦に3日とか納品とめられたら、たまりませんからね。
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