【取引商品公開】メーカーから仕入れてamazon販売する基本手法

りー
メーカー仕入れはシンプル

せどりに疲れてくると、メール1本で発注できメーカー仕入れをしようかと考えることもあるとおもいます。

  • メーカー仕入れの基本手順
  • メーカー仕入れのよくある疑問
  • 実際取引していたメーカーと商品の探し方
  • メーカー仕入れデメリットについて

この辺りについて書いていきたいとおもいます。

【取引商品公開】メーカーから仕入れてアマゾン販売するまでの基本

メーカー仕入れの方法は、至ってシンプルです。

メーカー仕入れの基本手順

①メーカへの連絡方法

  • メール
  • 電話
  • 訪問

上記3点いずれかの方法でメーカーとコンタクトをとります。

メール交渉で卸してくれるメーカーというのは、じきに飽和するので、なるべく電話か訪問がオススメです。

②準備しておくもの

 

  • 電話(携帯可)
  • メールアドレス(Gmailでもok、comなどの独自ドメインだと尚良し)

仕入れた商品のメーカーを知るには「商品名 メーカー」でググるか、実際の商品のパッケージ裏で確認できます(amazonの販売カタログに記載されている場合もあり)

③連絡から仕入れまでの流れ

メーカーへ連絡をする(メールor電話or訪問)

amazonで販売することを伝えた上で取引可能か確認

可能な場合は連絡先アドレスを聞き、見積リストをエクセル等にまとめて送る

価格が合う商品は発注する(合わない場合は交渉をかける)

見積書リストに関して稀にFAXしか受け付けていない企業もあるので、その場合はコンビニから送れるので利用しましょう。

以下に営業メールテンプレートを貼っておきますので、これから始める方はアレンジして使ってください。

営業メールテンプレート
この度は突然のご連絡失礼いたします。

当社インターネット販売業を運営しております、○○と申します。

取扱商品拡大に向けて新規開拓を進めている中、御社のホームページを拝見しご連絡させて頂きました。

御社のお取扱いしている「○○」につきましてお取引のご相談をさせて頂くご連絡させて頂きました。

支払い条件に関しましては現金一括先払いさせて頂きます。

お手すきの際に営業担当者様からのご連絡を頂ければ幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

会社名or屋号:○○
担当者名:○○
所在地:○○
電話番号:○○
携帯番号:○○
ホームページ:○○
E-MAIL:○○

メーカー仕入れのよくある疑問

読者さん
Q.個人でも卸してくれる?
りー
A.ほとんどの企業が個人事業主でも卸してくれます。法人でないと卸さない企業もあるにはありますが稀です。
読者さん
Q.大量に仕入れないといけない?
りー
A.最低仕入れロットがある企業もほどんどありません。楽天のように3万以上から配送料金はメーカー負担ということがあるので、そういった場合は3万以上仕入れする感じです。
読者さん
Q.前払いしないといけない?
りー
A.基本的に前払いが多いですが、数回取引すると掛売り(翌月末払いなどの後払い制)に対応してくれる企業も結構あります。
読者さん
Q.保証金を積まないといけない?
りー
A.大手企業の場合は保証金が条件になる場合もありますが、中小企業の場合はまず保証金を積まなければならないということはありません。
読者さん
Q.取引成約率は?
りー
A.どういった企業をターゲットにするかで変わるので難しいですが、中小企業の場合、10〜20件送って1件決まるかなという感じです。(スミマセン、この辺りは体感です)

読者さん
Q.どのくらい利益率とれる?
りー
A.10〜15%がアベレージ(amazon販売の場合)、回転が遅い商品だと30%も可能。一般小売店も利用している正規ルートからの仕入れ方法になるのでせどり仕入れのような利益率はとれませんが、連絡一つで商品が届くのでこんなもんです。

実際取引していたメーカーと商品の探し方

風船 ヘリカンくん 9.5L 3本セット
メーカーHP

綜合警備 アルソック・ロック
メーカーHP

ほたて貝殻焼成パウダー02 ケース入り 1kg
メーカーHP

これらは実際に自分が仕入れしていたメーカーですが、取引していたのは2年前なので現在も卸可能か、利益とれるかはわかりません。
仕入れしやすいメーカーの規模感を感じ取ってもらえればとおもいますm(__)m

メーカーHPのお問い合わせから営業連絡をします。

商品の探し方ですが、アマゾンサイトを見ながら仕入れたい商品を選定してメーカーへ連絡するか、上記で紹介した商品の出品者一覧からセラーリサーチをかけましょう。

【初心者向け】せどり仕入れ王道のセラーリサーチ【パクるコツ】

2019年10月31日

【デメリット】せどりより危険

簡単に仕入れできるメーカーについては、キビシイです。

カンタンに仕入れできるメーカーは飽和済み

メーカー仕入れは手法事態はシンプルです。

  • 仕入れ手法がカンタン
  • メール1通でいくらでも仕入れが可能

素晴らしいメリットですが、この条件で参入障壁が低いとなると当然飽和へ繋がります。

メーカーが、どの程度の数のEC業者に卸しているか、ロットを積む業者には仕入れ値を優遇して卸しているのか、などを把握した上で仕入れした方が無難です。

ロット積んで仕入れ値を優遇しているメーカーで、自分はロットを積めない場合は仕入れ値で対抗できないことになります(実店舗かもしれないので、優遇して卸している先がEC業者か確認しましょう)

ネット個人業者はメーカーから嫌われがち

元々、メーカーや問屋から嫌われがちなEC事業者ですが、年々厳しさは増してきている感は否めません。

  • 価格競争がひどい→安売りされるとブランドイメージが下がるのでメーカーが嫌う
  • 実店舗を持っていることが条件→ペットやコスメ商品などの専門性が強いカテゴリーは、ペットショップや美容院など、実店舗を運営していることが条件にされるケースがある
  • 量販店からのクレーム→大手のチェーン店などに卸しているメーカーは、やはり大手を優先するので大手からネット業者安売りのクレームが入ると卸さなくなる

メーカーから取引を断られる理由はだいたいこんなところです。

メーカー仕入れは基本利幅が狭いです。

利幅が狭いのに飽和すると、、赤字ラインに入るスピードも速いということです。

せどり仕入れでしか仕入れできない商品であれば、自分の番がまわってくるまで待つという戦略もありますが、資金力が強い業者は安く仕入れていて、永久にリピート発注をかけることができる商品は、いつまでたっても自分の番がまわってこないという事態になります。

自分はメーカー、問屋仕入れに重点は置いていますが「せどり辞めてメーカー仕入れだ!!」なんて言うつもりはありません。

せどりにはせどりの良さというものがあります。

手法に固執する必要もなければ、そもそもせどり物販に固執する必要もないので色々とやっていくのがベストかなとおもいます。

 

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