ネット販売をこれから始める人は、まずメルカリが浮かぶ人が多いかもしれませんが、大手サイトのAmazonも個人でも簡単に出品することが可能なのでAmazonで売るようにしましょう。
売上をどんどん伸ばしたい→Amazon〇、メルカリ×
メルカリでも売れますが、売上を伸ばしていくには向きません。(後述しますがメルカリは事業用途禁止です)
売上や専業、副業を問わず、売上を伸ばしていきたい場合、両者比較するとアマゾン一択です。
理由について、書いていきたいとおもいます。
せどりを伸ばすなら販路はメルカリじゃなくAmazonにしよう
効率よくネット販売をしていきたいのであれば、現状はAmazon一択です。
せどりで売上を伸ばしていくことにフォーカスするならAmazonをメインで使っていきましょう。
上記が理由となります。それぞれについて、もう少し詳しく書いていきたいとおもいます。
アマゾンにするべき理由とメルカリにしない理由
①出品ページを作成する必要がない
②消費者への発送作業がない
③消費者へのアフターフォローをしなくてよい
①出品ページを作成する必要がない
自分が売ろうとしている商品の販売ページが、既にAmazon上に存在している場合がほとんどです。
販売ページは個人で所有するのが普通なんですが、Amazonは少し特殊な販売方法で「相乗り出品」と呼ばれる販売方法になります。
(相乗り??と聞いてイメージが湧きづらいかもですが、一つの販売ページを出品者全員で共有する形です)
既に存在している販売ページに出品する場合、そこに自分も出品するというなので、自分で商品ページを作成する必要が一切ありません。
②消費者への発送作業がない
アマゾン配送サービスのFBA(フルフィルメントbayアマゾン)という使うことで、この業務を一切しなくていいのは負担削減がめちゃくちゃでかいです。
全く発送作業がないわけではなく、販売したい在庫をアマゾン倉庫へ発送する作業は発生しますが、消費者へ商品ごとに発送する手間とは全くの別物です。
FBAを利用するには大口出品(月額5390円)に登録する必要がありますが、大口出品で受けられる恩恵は多々あるので継続して売上上げるなら大口一択です。
③消費者へのアフターフォローをしなくてよい
メルカリやヤフオクで販売していると、購入者から購入前の質問や、配送日の質問、購入後にキャンセルや返品希望があった場合はその対応など。。これだけで、相当消耗します。
これも大口出品登録し、FBAサービスを利用することでAmazonカスタマーサービスという部署で、全て行ってくれます。
①出品ページを作成する必要がある
②消費者への発送業務がある
③消費者へのアフターフォローがある
シンプルに、アマゾンと反対なだけですが、軽く説明しておきます。
①出品ページを作成する必要がある
出品ページを自分で作成する必要があり、メルカリでは売れれば都度ページを再出品する手間がかかります。不用品販売やお小遣い稼ぎ程度ならいけますが、事業としてやる場合はキツいです。
②消費者への発送業務がある
消費者への発送作業は販売数が増えると相当負担になります。メルカリはらくらくメルカリ便等ありますが、数が多くなるとコンビニへ持ち込むのも気をつかいますし、サイズが大きくなると送料もそこそこしてきます。その点、アマゾンFBAだと通常のサイズであれば発送作業代行込みで500円以内で可能です。
③消費者へのアフターフォローがある
消費者へのアフターフォローも販売数に比例して相当な時間と労力を奪っていくとおもいます。
アマゾン販売していると、ごく稀に購入前に質問がきますが、販売数の1%以下だとおもいます。扱っている商材によるかもしれませんが、高額中古家電でもあまりないとおもいます。なぜなら、アマゾンは基本返品OKだからです。
メルカリで販売するメリットもあります。
②アマゾンより利益率がとりやすい
③アマゾンより規制が緩い
勿論、アマゾンにはないメルカリのよさもあります。
①アマゾンより価格競争になりにくい
アマゾンは先述した相乗り販売になるので、新品の場合は値下げ合戦へ繋がり、どうしても価格競争になりやすいです。
その点、メルカリについてはページが独立しており、商品説明文や画像での差別化も可能ですし、自分より安い出品者がいても売れれば再出品するまでは、自分が最安値になるので。
②アマゾンより利益率がとりやすい
これはカテゴリーによりますが、書籍やDVDにおいてはメルカリの方が利益率がとりやすいです。
Amazonが手数料15%に対し、メルカリは10%ですし、書籍DVDはクリックポストやゆうパックなど発送単価が安いです。梱包も楽ですし、商品が小さいので発送作業も外注しやすいです。
③アマゾンより規制が緩い
これは規制や規約に関してです。メルカリもたまに問題が取り上げられ、都度規制が入りますが、それでもアマゾンより緩いです。
アマゾンも新参者には厳しい出品規制や真贋調査などがあります。
その点、メルカリではそういったことはないので販売障壁というのはありません。
ただ上記の点と、売上を伸ばしていくにはというのは別問題でメルカリに軍配が上がることはないんですね。
という感じで、Amazonで個人も出品できるので売上をガンガン伸ばしていくなら早めに出品用アカウントを作成して実績を積んでいきましょう。
「せどり転売で売上を伸ばしていくつもりならアマゾン」が答えです。
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