せどり縦積み仕入れのリスクとキャッシュフロー

サトシ
利益1000円の商品100個仕入れて10万GETだぜ!

サトシの言い分は、見込み利益や1商品縦積み仕入れで、わりといいがちです。

あながち間違いではないのですが、あくまで100個全て売り切って10万利益です。

縦積はよりキャッシュフローが重要になり、注意しておくことも多々あります。

自分はわりと縦積するほうなので、経験もふまえて解説していきます。

 

せどり縦積み仕入れのリスクとキャッシュフロー

縦積=同じ商品を大量に仕入れすること

業界用語?なのかわかりませんが、せどり界隈では縦積の解釈は上記のようになっています。

アマゾンでの縦積は、注意しておきましょう。

 

アマゾン販売での縦積リスク

アマゾン縦積リスク
  • 競合増加
  • 出品規制
  • アマゾン参入
  • 需要減
  • カタログ削除

アマゾンでの縦積は、このようなリスクがつきまといますが、わりとフツーに起こります。

 

縦積はキャッシュフローがより重要になる

縦積の一例

  • 仕入:1000円
  • 個粗利(手数料引き後):500円
  • 総仕入数:100個
  • 総仕入額:10万円
  • 合計利益:5万円

 

上記条件で、損益分岐点をみていきます。

損益分岐点とは利益がゼロと計算される点。
損失は出していないけれど、利益も出せていない状態

 

下記は簡易図になります。

 

 

 

 

 

 

商品が1点売れるごとに1500円入金(仕入れ千円+利益500円

元手資金を回収するには?→10万円(総仕入値)÷1500円(入金)=約67個

67個×1500円=約10万円

この例だと67個以上販売して、元手の仕入れ値10万円回収となるので、損失は出していないけれど、利益も出せていない状態となります。

 

1個売れるごとに500円稼いでいる感覚ではなく、67個売れてからプラマイゼロ、68個目からプラス域スタートという感覚をもちましょう。縦積は個単位でみるのではなく、全体でみることが重要となり、マイナス域の67個を確実に売り切る意識をもつことが大切です。

 

 

確かに個単位で500円ずつ利益はでていますが、キャッシュフローの観点でみれば67個まではマイナスということです。

かなり極端なことをいうと、67個販売して68個目から全く売れなかったとしても原資である仕入れ値10万円は回収できているわけなので、67個販売できた段階で負けはないわけです。

なので、損益分岐点となる数量が確実に売れると判断できなければ縦積すべきではないです。

 

相場は常に変動しているので予定通りにいかない

先ほどの例はあくまで簡易的であり、現場は常に変動しているので良くも悪くも想定通りにいかないことはザラにあります。

同条件で相場が下がり、粗利が300円としたケースでみていきます。

 

先述例から300円値下がりした場合

  • 仕入:1000円
  • 個粗利(手数料引き後):300円
  • 総仕入数:100個
  • 総仕入額:10万円
  • 合計利益:3万円

 

上記で計算してみると、

 

商品が1点売れるごとに1300円入金(仕入れ1000円+利益300円

元手資金を回収するには?→10万円(仕入値)÷1300円(入金)=約77個

77個×1300円=約10万円

 

利益500円での想定より、販売ノルマが増えました。

 

  • 個粗利500円→67個
  • 個粗利300円→77個

 

仕入れ値は変わらないので、値下がると損益分岐点だけが遠のいていきます。

 

仕入れてキャッシュ回収までどの程度かかるのかを把握しておく

 

これまでのことを踏まえた上で、すべて売り切るのにはどのくらいかかるでしょうか。

 

  • 月に100個売れるなら1か月
  • 月に30個売れるなら3か月
  • 月に10個売れるなら10か月

 

これは商品ポテンシャルではなく、あくまで自分から売れていく数です。

なので販売個数に関しては、競合の影響がかなり大きくなります。

 

今回、例にしたものだと総仕入れ額が10万円程度ですが、これが100万、200万…となってきて、複数種類を縦積みしていくとなると資金管理はかなりシビアになってきます。

 

こういった縦積を限界値を超えてしてしまうと、個単位で利益出ていても資金ショートでゲームオーバー。。黒字倒産となるわけです。

 

なんでも縦積すればいいわけではなく、商品選定が重要です。

 

縦積で失敗しやすい仕入れと成功しやすい仕入れ

 

縦積のシビアな話をしましたが、縦積で注意すべき商材はどのようなものでしょうか。

 

 

 

注意すべきは上記ツイートですが、実行する場合は下記のような感じにしておきましょう。

 

  • 現行品→するなら誰でも仕入れられる商品を避ける
  • 季節品→するなら3か月前から仕込む
  • 期限品→するなら腹5分目くらい
  • トレンド品→爆速で駆け抜けろ
  • 卸からの営業→勝てる商材ならフルベット
  • 全国セール品→供給過多で値崩れしたところを頂くべし
  • 発信された商品→同上
  • クリスマス商戦→おもちゃプロに任せるべし

 

まぁクリスマス商戦は勝機あるなら参加してもいいとおもいます。

 

これらに注意したうえで、縦積み失敗した場合の解決策は2つのみです。

 

  • 多販路で捌いていく
  • 怒涛の損切

 

縦積で想定外のことが値下がりや競合増、需要減などの想定外のことが起きた場合は、資金最優先で超スピードで資金を回収するようにしましょう。

 

自分の経験上、ほぼ失敗しないのは

 

  • 高回転のトレンド
  • 高回転の現行品
  • 高回転の廃盤品

 

結論、縦積みは高回転が絶対条件です。

競合ゼロでも、商品に需要がなければキツいことになりますからね。

デメリット、リスクがある分、大きく収益伸ばせるチャンスがあるともいえます。

縦積を一つの商品としてみると、ロングテールに似ている部分もありますね。

【高回転と比較】せどりロングテールはしなくていい話

2020年10月5日

ロングテールとはなんぞやという方は、上記を記事を是非。

自分の経験上、新品販売で効率的に収益のばすのは、縦積が一番再現性高いとおもいます。

リスク考慮して逃げ道も考えたうえで、縦積商品も扱っていきましょう。

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